中高年のデジタル人材?AIのこと学ぶなら?!
AIについて学びたい大人の皆様へ!
人生100年時代・・・これからどんなことができるようになるのか?!
中高年のリスキニングに興味がある方!
今回はAIの学びについて紹介します!
中高年もデジタル人材に?
日経新聞(2023.9.21)朝刊一面に、「中高年デジタル人材に」という記事があった。
厚生労働省が「デジタル分野の職業訓練を受ける中高年層向けに、最長6ヶ月のインターンシップのような形で、企業への派遣制度を新設する」とのことだ。
20代、30代のみならず40代50代も職業訓練の対象とのこと。
少子高齢化の進む、日本。なんと、平均年齢が50才らしい(2023年時点)!!。
・・・これではデジタル後進国となるはずだ。
日常のデジタル化試してみた
しかも、日本はコンビニという文化と綺麗なお札が使えるがために、リアルな現実社会ではデジタルじゃなくても不便でない。
筆者は、2~3年前まではいわゆる現金主義で、ネット社会というものにはAmazonとインターネットくらいしか日常ではあまり馴染みがない生活をしていた。
が、しかし・・・これではいけないかもしれないと、個人情報を保護する方針と銘打ったiPhone13の登場を機に、VPNを導入して、ネットバンキング生活デビュー、デジタル決済(paypayやd払い、Suicaなど)、タッチ決済など、色々試してみた。
結論からいうと、銀行振込だけはめちゃくちゃ楽になった。
他は、使える店や使えない店が多種多様で、やり方も違ったりするしでそう便利でもない(特定のポイントを貯めるなら別だが、どの決済にしようと考えて準備する時点で便利でない)。
現金を入れて決済してくれるキャッシャーが優秀すぎてそれ自体も便利だからだ。
八百万の神日本、どうやらお金のことも八百万らしい。
西洋諸国のようにクジットカードがメインの決済とか、中国のようにアリペイが相当小さい田舎の店でも使えるとか、日本はそういう統一された環境でないので、外国と単純にデジタル化について比較はできないと思うのだ。ちなみにドイツは日本と一緒で現金主義の国らしい。
さて、中高年のデジタル人材の話に戻る。
筆者の話ばかりで恐縮だが、そんなデジタル社会に無関心だった私が、実際に本格的にブログを書いてみようと思ったきっかけは、「AI」の登場だ(2022年11月:ChatGPT)。
AIにできること Windows AIに聞いてみた
さて、ChatGPT登場からはや1年だが、実は私はまだデビューしていないのだ。
ノウハウ本は10冊くらい買って読んでみた(汗)。
ChatGPTはデビューしていないが、Windows AIには日頃からお世話になっている(どうでもいいことしか聞いたりしないのですが・・・笑)。
・・・というわけで、
AIは何ができますか?と、Windows AIに聞いてみた。
1 | 画像・音声・映像などの解析 | 顔認証、音声認識、自然言語処理 |
2 | 過去データからの予測 | 需要予測、株価予測 |
3 | 厳格なルールにおける判定 | 囲碁、チェス |
4 | インプットしたデータに基づいた単純作業 | データ入力、物流倉庫などの作業を自動化効率化 |
チャットGPTにできること Windows AIに聞いてみた
続いて、チャットGPTにできること、きいてみた。
1 | 一般的な会話や雑談を楽しむ | |
2 | 様々な分野の知識や情報を得る | |
3 | 文章を作成する | |
4 | プログラミングや表計算ソフトの関数を作成する | |
5 | 物語や詩、歌詞などの創作活動 | |
6 | アイデアだし | |
7 | 画像や音楽などを生成 |
見てみて欲しい。
チャットGTPでは、ブログを書くことで必要となる①アイデアだし、②文章作成、③画像生成、④プログラミングができる。
=ブログを書くことを目的にチャットGPTを使ってみれば、AIの勉強へのとっかかりができる、というわけだ。
何も目的がなければ、日常生活でAIとのやり取りは、
1.一般的な会話や雑談を楽しむ
2.必要な知識を得る(今まではGoogle先生だったが、これからはAI先生になるという変化→まとまっているので便利になる)
上記に限られてしまい、AIをあまり知ることなく日々が過ぎていってしまうだろう。
(仕事でバリバリと議事録を作ったり、企画を作成したり、記事を作成したり、プログラミングしたりという機会があれば別だが・・・)。
いや、だって、平均年齢50才、インターネットなんて生まれた時はなかったわけで!
インターネットの関係に詳しくなった人は詳しくなったが、そうでなければそうならなかったわけで(笑)。
そう、やらなければ、知らないまま時が過ぎて1、2くらいの関わりになってしまううちに、世の中が大きく変わっていくのだ。
日常生活にインターネットがやってきた時くらいインパクトのある今のAI革命に対応するために、ブログを書くことを試してみるのはおすすめだ。
ブログを書くことは誰だって機会は作れる!!
ブログでアフィリエイトをして稼ぐことはなかなか厳しいですが、広告を載せてブログを書くという個人事業主風の体験もでき、苦労もあれど文章を書くのが好きならば楽しいと思います!
いや苦手でも技術さえ学べば、文章はAIに書いてもらえばよいのだから!!!なんとも夢のある話ではありませんか!!(自分である程度編集は必要なようですが!)
自分の知識を1つのブログにまとめるという利点もあります!何しろ、グログには検索機能がついている!!!中高年、思い出すのに便利!
生成AIといえば 画像作成
筆者がまず生成AIで試してみたのは、「Stable Diffusion」で画像生成をしたことだった。
このブログを立ち上げてまず、何かアイキャッチ画像が欲しいな、と思ったからだ(キャッチアイ画像は、ブログを検索すると一番最初に目につく画像のことだ)。
やり方は、簡単だった。
作りたい画像のキーワードや文章を「Prompt(プロンプト)」と書いてあるところに英語で入力すると画像が作り出されるのだ(英語はGoogle翻訳で作成!)。
実際、Stable Diffusionで作成した画像でキャッチアイ画像を作り出すことが難しめだった。
なぜなら、ブログに使う統一した画像、思った通りの画像をPromptへ入力した言葉で作り出すことが出来なかったからだ。
こちらは、Stable Diffusionで作成した、かなりヨーロピアンアートな画像。
Stable Diffusion はイギリス生まれのために、自分が思いつく簡単なPrompt(プロンプト→文章の指示)で作成したら、こんな感じなのかもしれない。
ちなみにこれは、かなり何度も試した中の最高傑作だ(笑)
うーん・・・難しい・・・
チャットGPTはこういう画像を作るPromptも作成してくれるらしい!!
プロンプトとは、chatGPTが答えを出すための入力文のこと。AIに対する指示や質問。プロンプトに応じてAIは文章や画像を生成する。プロンプトの書き方によって、AIが生成する内容や質が大きく変わってくるため、適切なプロンプトを書くことが重要となる。
AI登場以来、多くのクリエーターが失業すると同時に、「プロンプトエンジニア」という、Prompt(プロンプト)を作成するという業務を担う新たな仕事が生まれてきている。
チャットGPTのすごさ
筆者が将来やりたいと考えているのは、会社の業務改善の何かしらだ。
2023年8月よりチャットGPTビジネスというのも出てきており、懸案の個人情報や著作権などの問題も少しずつ改善されていくのではないかと思っている。
実は、色々チャットGTPの本を読んでみて、今いちすぐにやれることが実務では思いつかないなぁ・・・と常々思っていたのだ(情報漏洩の問題が実務では気になる。なので趣味でブログを試してみている笑)。
しかし、「堀江貴文のChatGPT大全p.241」を読んで、コードを書かずに直接プログラミングが実行できるプラグイン(=チャットGPTのアプリみたいな拡張機能)があることを知った(今は有料版らしい)。
事務や経理でもプログラミングできる時代がくるらしい!!!なんと!!!
今は俄然、試してみたいのである。
価格:1650円 |
購入者特典ではどんな「Prompt(プロンプト)」を使って何をするか、の例を教えてもらえる。
「プロンプトエンジニア」のなり方をチャットGPTに聞いてみるPromptもあった!
・・・これは試してみたい。
チャットGPT使い方の基本
色々読んだ本の中で、チャットGPT使い方の基本が分かりやすく書いてある本は、こちらだった。
ゼロからはじめる なるほど!ChatGPT活用術 〜仕事の効率が劇的に変わるAI使いこなしのヒント [ マイカ ] 価格:1540円 |
チャットGPTのアカウントを作成、使えるようにするところから丁寧に解説されている。
ハンディタイプですっきりと読め、何ができるか基本的なことがさらっとわかる。
Prompt(プロンプト)とは?の基礎知識がわかる。
これを片手に、まずは実践あるのみ、だ。
プログラミング言語の種類
人生100年時代、中高年のプログラミング言語の勉強を中高年に・・・という政府の職業訓練では、
- WEBデザイン系コース
- IT(プログラミン)系コース
と2種類あるそうだ。
参考:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/000875076.pdf
学習できるプログラミング言語は、以下である。
WEBデザイン系コース | IT(プログラミン)系コース |
html | Java |
CSS | Python(パイソン) |
Javasprict | |
さて、厚生労働省のデジタル人材育成コースだが、当然ながらAIの学びはコースに含まれていない。
前章で記述したように、これからコードなしでプログラミング言語がかける時代がやってくるのだ。
このブログのように、プログラミング言語(html、CSS、Javasprict、PHP)の知識がなくても体裁を整えるだけの初期の段階では、出来る。
しかし、突き詰めていこうとした時に、プログラミング言語の知識が必要となってくるという話だ。
しかし、それもチャットGPTに聞く技術があれば、ある程度できるのではないか?というのが筆者の感想だ。
プログラマーが必要でなくなる、という報道はこのようなところからあるのだろうと思う。
が、プログラマーが必要でなくなることはない、ただし、AI活用が必須になるということだ(Windows AIに聞いてみた)。
中高年がAIを使えるデジタル人材になるためには
中高年の弱みと強み
実際のところ、中高年がプログラミング言語を勉強するというのは、リスキニングと言われてもなかなか辛いものがある。
なぜなら、このプログラミング言語というのは、感覚的に英語を学ぶ、というものに類似している性格があるからだ。
外国語というのは、若ければ若いほど飲み込みが早くなる。
それと一緒で、若い方がプログラミング言語の文法や法則を感覚的に掴んでいける力が強いのだ。
しかし、中高年には若い人と比べてAIに関しては利点がある。
AIは、頭のよい子供と一緒で、育てなければならないし、間違ったことも正してやらねばならない。
そして、ちゃんとした指示(Prompt)を明確な文章で出さなければならない。
文章を書く力は、なんと年をとっても成長していくらしい!(確か65歳くらいがピークとい言われていたか?それ以降もやり続ければのびていくらしい。これもブログを書き始めた理由の1つ。)。
AIとの対峙という意味では、中高年は若い人より有利なのではないか?と思うのだ。
プロンプトエンジニアリング
この、AIの技術とプログラミングの技術が合わさったものが、「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれているスキルとなる。
今、もっとも将来性のある技能だ。
プログラミングの知識のない中高年がどこで何を勉強したらいいのか?
プロンプトエンジニアリングの技能を身につけるための日本で一番近道と思われること紹介する。
「堀江貴文のChatGPT大全」で紹介されており、自身がプロデュースしている「タノメルキャリアスクール」だ。
未経験者が、AI(ChatGPTなど)を使って、プログラミング言語(Pythonの基礎)を学び、ビジネスや新規事業の立上げに関する知識をつけることができるといった内容となっている。
チャットGPTへの入力文を工夫することでプログラミングを代行してくれる、そのやり方の基礎を学ぶことが出来るのが魅力だ。
Promptの書き方次第なのだ。
ChatGPTの登場で、今まで2~3年かかっていた技術が数ヶ月で身につけられるようになっているそうだ。
自身で使えるパソコンを持っていることは必須。
会社の研修で使う場合には、社員ならば教育給付金も支給される(個人はNG)。
中高年のある程度マネジメントできる立場の方でAIが全く分からない方にも、本当にいいコースだと思う。
インターネットやメール、携帯やスマフォが普通になった日常を見てきたはずだ。
今後はAIもまた日常になっていくツールなのだから。
AIが理解できていれば、これからの人材を育て、会社の未来を切り開いていく力になると思う。
かつてのインターネットやソフトがそうだったように。
そろばんがいらなくなった電卓のように。電卓のいらなくなったExcelがそうだったように。
Python(パイソン)とは
Pythonとは、GoogleやInstagramを作っているプログラミング言語で、初心者でも分かりやすい種類だそうだ。
python(パイソン)でできることは以下。
- データベースの操作・分析
- 人工知能(AI)による予測・分類
- Webサイトのデータ収集
- Webアプリケーション開発
- ExcelやWordの自動操作
- ロボットの制御
- 自然言語処理
- 画像データの認識
現代社会で求められているものが「Python」にあるといっても過言でないと思う。
自分で思いついたアイデアを自分の手で作れるという技術・・・試してみたい!!
ChatGPTでは課金すればPythonをChatGPTが操作してくれるとか?!
どういう意味か、勉強すれば分かるようになるはずだ。
おわりに
AIについて学びたい大人が試すべき身近なAIは、Windows AIとチャットGPTである。
そのAIを活用してさらにプログラミング言語を学ぶなら、「Python(パイソン)」。
ChatGPTにブログを書いてもらうこともできる。
リスキニングに興味があれば、AIやブログ、プログラミング、新しいビジネス・・・
人生100年時代・・・これからまだまだ面白いことができそうである。