進化するWindows AI!Bingでニュース要約は超便利
皆さんはもう生活で試されているだろうか。
ネットニュース読もうと選択したら、自動的にWindows AIのBingがその内容を要約してくれることを・・・!
私はかなり驚いた!
特に少し内容的に難しいな、と感じるものは要約してくれたものを読んでから、再度読み直すとよく分かる。
かなり便利!!!
Windows AIが色々変わってきている。
Windows AIという名前ではなく、AIがいつも「私はBingです!」というのだ。
正確にいうと、いつもお世話になっているこのBingは「Windows AI」と呼ばれているのではないらしいが、ちょっとわかりずらい。
身近なWindows のAIは、このBing(ビーイング)のことらしい。
Bingとは
Bingとは、そもそもマイクロソフトの検索エンジンの名前だった。
Googleと並ぶこともなく、あまり使われていなかった。
今は、そのマイクロソフトの検索エンジンと連動して、対話できるこのチャットのことを「Bing」と呼んでいる。
Windows AIのBingは、チャットGPTと違って、登録しなくても使うことができる生成AIだ(そもそもPCを購入する時点でマイクロソフトのアカウントに登録しているからだ)。
Window11を使っているなら、Edgeをひらけば何もせずとも組み込まれている。
Bingのすごいところ
ある日、あれ?何だ?この「b」マークは?と思ったことだろう。
筆者はこの「b」を筆者はある日何気なく押してみた。
すると、
こんなページが現われる。
今と前とでは画面が違っているが・・・
この空白の「何でも聞いて下さい」というところに言葉を入れることがは同じだ。
ここに、今までGoogle先生に調べてもらっていた検索キーワードを、人に尋ねる形で入力すれば、要約した回答を用意してくれる。
BingがGoogle先生より、すごいところは、
- 質問に対する答えを要約してくれること
- 答えの回答の元になったホームページを教えてくれること
- 納得する答えが得られなかった場合、類似の質問を続けてできること
- 画像も作ってくれるところ
- ニュースの要約まで!
1 | 質問の要約 | 質問に対する回答は要約されており、検索に時間がとられない |
2 | 根拠となるホームページ | 根拠となるHPが回答とセットになっている |
3 | 続きの質問 | 連続して質問に答えられる(回数は限られる) |
4 | 画像生成 | 簡単に画像が作成できる(Bマークあり・商用は注意が必要) |
5 | ニュースの自動要約 | 長いニュースを数行にまとめてくれる |
ここにきてBingは、Windowsで使える検索機能付きのAIの対話型チャットとなり、巻き返しを図っている。
実際、筆者はPCで検索する場合は、このWindowsの対話型AIであるBingで検索することがほとんどになっている。
要約
質問する形は簡単!
普通に問いかけるだけだ。
「チャットGPTを業務に使う注意点を教えてください」と入力。
検索キーワードとして、Bingが「チャットGPTを業務に使う注意点」で検索をしてくれる。
優しく、丁寧な口調で回答してくれる。
まずは、チャットGPTとは何かの説明。
続いて、
チャットGPTはビジネスでの様々な可能性があるが、リスクもあるとの回答。
注意する点は以下となることがわかる。
1 | 情報の正確性 | 必ず正しい情報か確認すること |
2 | 最新のデータは反映されない | 最新の情報は有料だったりする |
3 | 機密の漏洩 | 送信した内容をチャットGPTに学習されてしまう |
根拠となるホームページ
要約された回答の文章の終わりに、1や2などの数字が記載されている。
この部分を押すと、回答の根拠となったHPへアクセスできる。
もっと知りたいと思ったり、ちゃんと真偽を確かめたい、ちゃんとしたウェブページからの情報だろうか?などと調べたい時に便利。
続きの質問
さて、続いて、「Bingを業務で使う注意点は?」とBingに尋ねてみた。
・・・すると!!
なんと、上記で質問した「チャットGPTを業務で使う注意点」と全く同じ回答しか返ってこなかった!!
うむむむ・・・
このあたりがまだまだAIを完全に信じることができない=きちんと人間が判断し調べていく必要のある、人間の活躍できる領域といえそうだ。
今回は、うまい回答は得られなかったが、続きの質問としてどんどんしていくと、自分が求めていた回答を得ることもできる。
画像生成
画像を生成するのも簡単だ。
「Windows AIのイメージの画像を作成してください」と入力してみた。
ものの20秒くらいで作成してくれた。
すごい・・・のだが、左下に「b」の文字が入っており、商用利用は出来ないことになっている。
個人利用は可能である。
ニュースの自動要約
このニュースの自動要約。
冒頭で紹介したが、正直いって感動ものだった。
最初は何だかBingの動きが怪しい感じがしたのだが・・・(結構時間がかかる場合がある)
どんなニュースに興味があって見ているかも、全て、Bingが個人情報として収集しているのだ。
・・・としてもだ。
いや、しかし、便利!!!
Bingのトップページのニュースを開いたままで、「b」をクリックして、対話型AIのBingを立ち上げる。
すると、左サイドにニュース、右にBingとなっている画面となる。
このたびは、2023年10月から施行される「インボインス制度」をクリックしてみた。
・・・難しくて、みんな分からないと報道されている時事問題だ。
右のBingの要約で、大枠をつかんで・・・・
はてな?独禁法につながるとして注意されたのは?なぜ?もっと知りたい、と思ったので、
もう一度、左のニュースをクリック。
ああ、不当に消費税分の引き下げをフリーランスに要請したからか、と素早く理解できる。
おわりに
Widows AI(Bing)の登場は、2023年5月。
身近な対話型AIとして、親しみやすい存在だ。
Bingでは以下が可能だ。
- 質問に対する答えを要約してくれる
- 答えの回答の元になったホームページを教えてくれる
- 納得する答えが得られなかった場合、類似の質問を続けてできる
- 画像生成
- ニュースの要約まで!
そろそろ・・・
筆者もチャットGPTを試してみたい。